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「動く時間帯」を利用してこそ勝てるヒケツ!

勝ちトレーダーになりたい人は必読



私はFXで勝っていくために、「動きの出やすい時間帯かどうか」の条件が自分ルールの中では最上位に位置しています。時間帯を意識することはもう癖というか、脳内と体には当たり前に染みついてしまってます。
これも恩師である「及川先生」からこの重要性をことごとく教えられたからです。
なぜなら私は値幅をガッツリ取るスイングトレーダーではなく、細かく部分部分を切り抜いて利益を出していく短期デイトレーダーだからです。だからこそ、「動きの出やすい時間帯」が重要になってくるのです。



駆け出しのトレーダーさんのために、軽く各市場ごとの特徴と、私の立ち回りの解説をしていきますね。




東京時間の特徴

値動きに派手さはなく、午後からは眠くなるほど動きにくい時間帯



FX市場は、東京時間欧州時間NY時間と大まかに3つの市場から成り立っています。
正確に言うと、オーストラリアやニュージーランド市場が開かれる時間帯は、日本時間早朝4:00頃からになりますがこの時間帯に取引するアジア人は極めて少ないと思いますから省きます。
(FXトレーダー人口は、日本を含むアジア勢が最も多い)



基本的に東京時間の朝9:00~11:00の2時間は株式市場の前場であり、為替にも影響があって少し流動性があります。昼休み以降から15:00までの後場は前場ほどの活発性はなく、値動きが極めて小さいことが大半という特徴です。東京時間午前で触るべき通貨は、クロス円(USD/JPY・EUR/JPY・GBP/JPYなど)とオージー&ニュージーが絡む各通貨ペアーです。



東京時間は上述の通貨ペアーが主体となって動きますから、人気のEUR/USD・GBP/USD・EUR/GBP辺りの通貨ペアーに関しては、基本動きが出にくい時間帯と認識してもらっても良いと思います。
絶対にそうかと言われたらそうでもなく、たまに東京時間午前中からずっとポンドがえらく買われたり売られたり上昇・下降しているなんてこともあります。
あくまで、「ユーロとポンドは東京時間は動きが出にくいことが圧倒的」という認識で決めつけてしまわないことです。



これを踏まえて、朝からドル円を中心としたクロス円が一斉に上昇基調だった場合、クロス円はドル円に連動してるので、ドル円よりはボラのあるEUR/JPY・GBP/JPYをトレードします。あと、中値を意識した9:50分すぎ頃から逆張りのショートをしたり、スキャルピングメインで色々やることもあります。



東京時間午前で気をつけなければいけない事があります。
それはオーストラリアと中国の経済指標やニュースです。
なぜ中国が関係するのかと言うと、オーストラリアは資源国であり、最大の輸出国が中国であるためです。なのでオーストラリアと中国は友好関係にあり、アメリカとの貿易摩擦などで中国が風邪をひくとオーストラリアの経済に影響を及ぼすこともあるのです。当然為替にも大いに影響してくるので、東京時間午前で取引するトレーダーは必ずチェックです。


RBA中銀政策金利発表
豪・雇用統計
豪・GDP
CPI 消費者物価指数



オーストラリアの経済指標で大きな動きが出やすい指標は主に上の4つとなります。
こういった大きめの経済指標がある時は、AUD/USD・AUD/JPY・GBP/AUD・EUR/AUDなどオージーが絡む通貨ペアーは特に注意が必要です。
私が知るだけでもオージーが動く時は、最近の米雇用統計よりもえげつなく動くイメージがありますから、これらの指標が控えてる日の東京午前中は指標が落ち着くまでトレードを控えがちになります。



クロス円をよく触るトレーダーで意識したいのは、日本の要人発言ですね。
主に日銀・黒田総裁の発言ですが黒田バズーカとも言われるほど黒田さんの発言ひとつで東京時間とは思えないほどの値動きをする事もありますから黒田総裁の発言も要注意です。
だいたいは「13:00 日銀・黒田総裁記者会見」といった感じで事前に色々なサイトで予定が告知されてますので要チェックです。


私が毎日チェックする経済ニュースのサイトです。
https://fx.minkabu.jp/




こういった大きなイベントがなければ普段は11:00前後ぐらいまでに取引を終え、私が本腰を入れるのは欧州時間前半なので、午後から欧州時間までは完全ノーポジで居るスタンスです。



次はいよいよ、FXのメインの時間といっても過言でない「欧州時間」を解説していきます。





欧州時間の特徴

市場参加者が一気に集まり、大きな波が出て動きが素直


東京市場が15:00で終わると今度は、16:00から欧州時間が始まりだします。
チャートの景色が急に激変するのがこの欧州時間で、16:00~19:00は私が一番好きな時間帯です。なぜなら東京時間とは比べ物にならないほど景色が激変し、景色が変わるのは市場参加者が一気に増え値動きも活発になりテクニカルが効きやすくなるからです。
この時間から動く通貨は、欧州勢自国の通貨であるユーロとポンドです。



しかも欧州時間の特徴として、「値動きが素直」ということも理由の1つです。
欧州開幕(16:00~18:00)で逆張りをするのはご法度なほど流れに素直についてって順張りに徹するべきと思います。欧州勢のほとんが順張り派であることから流れが一方向に進みやすいのも欧州時間の特徴です。でも、日足・4時間・1時間など上位足の方向性把握のための環境認識は最低限やっておくべきですね。



ただし、一旦ストップやポジションを狩ったりしてからその方向へ行くという「フェイク」で要らない挙動をやってくれることも多いので注意が必要です。下のチャート画像のような感じです。





こちらのチャートは、GBP/USDの5分足チャートになります。
環境認識では日足はまだ上、4時間足は調整の押し下落を付けてる最中で市場参加者によく利用される20SMAも下向きに転じたといった感じです。(オレンジのカクカク線・H4の20SMA)

日足がまだ崩れていないことが気がかりですが、所詮私は超短期デイトレーダーなので値幅のあるレンジは大歓迎で、レンジにそこそこの値幅がある時だけレンジトレードもよくやります。
いつまでもしつこくレンジトレードをしてるとそのうち本格的な拡散(ブレイク)が始まって痛い目にあうので多くても3回までに留めてます。



買い目線維持ならさすがにココで止まらないとまずいぞという所の目安は、「最後の押し安値」と「4時間・日足の20SMA」を明確に割ってくるかどうかです。
画像からもわかるように赤色の日足20SMAとオレンジ色の4時間足20SMAに価格がほぼ近づいてきたことがうかがえます。こういう所から買いを拾うのが好きです。



まず、チャート下段にあるカラフルな帯は各市場ごとに色分けで表示し、日本時間もわかるインジケーターを使用しています。
オレンジ色はオーストラリア時間水色は東京時間緑色は欧州時間赤色はNY時間です。
前日の深夜から当日の東京時間全部にかけて明確なBOXレンジを形成してます(水色で囲ってる所)
12時間ほど全く方向感のないまま欧州時間を迎え、16:00になったとたん激しい上下運動をしてるのが見てとれますね。



水色で囲ったBOXレンジでは、買い手と売り手が争った形跡が残されています。
そのBOX内の上下には赤丸帯の辺りに買い手と売り手それぞれのストップロス注文が貯まっており、16:00で下に行くと見せかけてからの~上方向という意地悪な値動きをしています。
でも19:00~21:00の2時間半の間に、16:00~18:00で上げた分を完全に帳消しにして、NY市場開始でまた上げていくといったこちらもまた方向感のない動きとなった日でした。



ひとつだけ言えることは、赤丸帯の上も下も両方のストップロスを狩りに行ったことです。
特に売り手側のストップロスの方が多く貯まっていたことから、そのストップロスを巻き込んで勢い良く価格が上へ伸びていることがわかります。



私は中期的には買い、超短期的には売りで考えていたので1回目の取引では一発目にブレイクした下落波には乗らず、オレンジのカクカク線までの戻しを引きつけてからの下落のシナリオを立てていました。
そこから打診でショートをしたのですが、なかなか下に行かず思ったより時間がかかってしまい、一旦軽く損切りして様子をみることにしました。



ここはやっぱり欧州時間らしいです。
私が損切りしたあと、少し経ってから一気に上へレンジブレイクして「助かった・・」と思いました。嫌な予感と過去の痛い経験から察して、一番動く時間なのに値動きがモタついてるのはこのあと大きく拡散されてしまう前触れかもしれないと思ったからです。



ポンドは特に、秒どころかコンマ単位で一瞬で突発的にビューンと行かれてしまう事も多々あるので、そうなると損切りが間に合いません。もし上へ行かれると結構な損失額になってしまうため、それならいっそノーポジで居た方が精神衛生が良くそのほうがいくばかマシという考え方です。
及川先生は損切りをして、ここでドテンロングをするでしょうかね。




そしてブレイクした上昇も限定的で、トレンド発生ではなくフェイクとわかったのが18時台のヒゲ連発。19時からは新値が付きにくい時間帯に突入するため、それまでの波の「戻しが狙える逆張りタイム」と私の中で認定している時間帯です。



19:30前辺りから打診でショートをして、そのあと少し踏み上げられるごとにポジションを足していきました。時間もさほどかからずスッと陰線が伸びてくれたのもあるし、できれば新時間である20:00をまたぎたくないため直前に全決済して一旦逃げました。
先ほど損切りした分を上乗せしてポジションを取ったので、挽回できた上にこの時点で本日はプラス益です。



20:00に入って少し上昇の戻しを付けましたが、やはりピンク色の短期MAに頭を抑えられ突破しづらい事をみて、ピンクMA内に収まるてっぺん付近から2度目のショートエントリー、ロットを少し抑えて複数本入れました。ロスカットはピンクMAの少し上ですのでリスクリワードも良しです。
ターゲットは直近安値でしたが、またまた21:00という新時間をまたぎたくなかったのでオレンジカクカク線で「確実に」全決済しました。



ここで満足いく利益が得られたので、欧州時間のトレードは終了です。
このあとNY時間が待ってますが、「ここまで落ちてこないと買いで拾わないぞ」ってポイントを決めてましたし、安値更新するのであればいよいよトレンド発生ということになるので、一発目の戻しからの戻り売りもアリだなというふうに待ち構えつつ、他のことをしていました。
今日は利益が出てるので、「少しでも自信なかったり、わからなければ無理にNYでトレードする必要性はない、また明日がある」と構えられるほど余裕の気持ちでした。



本当に「やってやってもいい」場面だけやる。(By及川先生)
これに尽きます。次は夜しかやれないサラリーマン必見、「NY時間」の解説です。





NY時間の特徴

欧州時間同様、波が派手。訳分からない動き方をする傾向



欧州時間の午後と重なる22時辺りからNY市場が開幕します。
この時間は欧州時間の時と同様、向こうでは午前中の時間帯となり、活発な取引がされます。
特に22時~0時の2時間の間はアメリカの経済指標が毎日のようにありますね。
経済指標があっても無くてもとてつもなく大きなお金が動いており、上だと思ったらいきなり下落したりとイマイチ掴めない値動きに翻弄され、四苦八苦してる人も多いのではないでしょうか?



欧州は一旦ストップやポジションを狩ってからといった挙動はあるものの、その後の流れはしばらく一方向に進むので取引しやすいんです。
なのでNY時間は、「ほんとやりにくいよ」って嘆く人達を見かけます。
欧州時間序盤ほど素直な流れにならない事が多い印象です。



私はNY時間への苦手意識はわりとありましたが、最近はそうでも無くなってきています。
欧州は欧州の戦い方、NYはNYの戦い方があるのだとわかってからですね。
それを見つけ出すには相場を経験した中からふり返り、気づきを見つけていくしかありません。
欧州勢が作った波を壊しに来るイメージ、安くなった所から思っきり買い戻すイメージもあります。
先ほどのチャートをアップにした画像をご覧下さい。




私はこの5分足での逆三尊を見逃しませんでした。
その前から逆三尊ぽくなっていってる様子を他のことをしながら見てましたのでやっぱりといった感じです。23時を目前にしてかなり勢いよく上昇していき、ついに割ったか!と思ってた4時間の20SMAを再び上に突破してきました。リスクリワードは1:1.5ぐらいあった所だったのもあって半分飛び乗りみたいな形でロングしました。元々ポンドは目線を上にしていましたし、日足のMAに支えられるような安値の限定が確定していたのもありました。



これだけ長い陽線は、大口が仕掛けてる証拠です。
私の考え方としては「長いモノには巻かれろ」です。プライベートでの私はこういった考えはあまり好きじゃないですが、トレードでは正反対の行動を取ります。
大口に逆らって逆張っててもただただ焼かれていくだけですね。こういう違和感のある勢いの時はだいたいついていきます。これには時間帯との兼ね合いもあります。それに相応しい時間帯であるかどうかを考えるのも重要で、この場合、時間はこれからNY市場開始という最も動く時間帯ですからOKです。



私は短時間デイトレーダーですのでよっぽど楽勝でヌルゲー相場をかなり有利な場所からエントリーしてない限りオーバーナイトはしません。オーバーナイトするとしてもドル円のみ、ポンドではやりません。
ましてや週をまたぐなんて私にはもってのほかです。気が気で週末楽しく過ごせません 笑
利食いも0時までを基本としています。ケジメを付けたがる傾向にある相場は、それまでの流れが0時を境に止まりやすいからです。(あくまでも止まりやすい、100%ではない)



先ほどの欧州時間の例と同じように0時台からはそれまでの波の「戻しが狙える逆張りタイム」に突入することも多いです。それまでトレンドが出ていて限界運動量を超えていた時、0時でピタッと流れが止まり、一定の利確勢が出てくるのであれば確実にそこは狙える所であると思います。
あくまでも逆張りをしてる認識を忘れずに、もし15PIPSや20PIPSでも取れれば、利をすくうような形でサッと降りて逃げることが肝心です。



結果的にもうちょっと伸びたとしても悔やむ必要など全くありません。
流れが止まりやすい0時を過ぎたといっても相場を全面的に信用しないことです。
信用してもいいのは自身が経験して見てきた相場の値動きのクセ・形などです。


逆張りの絶対極意

いつ焼かれてもおかしくない状況下の中で逆張ってる意識を強く持つ。
逆張りをしてる最中でまだ伸びそうだと思っても欲を捨てる、「もうちょっとだけ伸ばしてみよう」は絶対NG、その時上手くいってもいつか必ず戻されて痛い目見る時が来ます。
そろそろ決済した方がいいかな?どうしようと迷った時が利食いの時。
逆を行かれてしまったら早い損切りは全然アリ。逆張りはむしろ逃げ足速くあるべき。
そもそもが一方向に強い流れで逆張りをするものではない。ただし、追いかけてる流れが終焉を迎えてるような、膝が伸びきった状態であれば順張り思考よりも逆張りに切替える方が合理的。
この時、何を目安にするかは人それぞれだが、私は限界運動量と重要な節目などがちょうど到達してたらあとはプライスアクションで参考。





時間的に欧州市場が閉幕するのが午前1時ですので、0時を境に流れが止まって利確も入りやすくなるのは自然のことと考えることもできます。
こんなふうに市場ごとの値動きの仕方、法則性などあらゆることに対しても
「時間帯」が絡んでくるんだなとおわかりいただけたでしょうか。



動きの鈍い時間帯でダラダラとポジションを保有するのはとてもしんどいですよね。
市場参加者の少ない傾向のある時間帯に新規ポジションを持ってもしょうがないんです。
週単位で保有するスイングトレーダーなら関係ないことですが、1~2時間程度保有の短期デイトレーダーが結局半日や1日中捕まってるのはよくないことです。
私は昔はこんなことしょっちゅうだったのですが、今は9割9分ありません。
ごくまれに長時間握らされるハメになってしまうことがありますが、時間を考察して区切りをつけています。長時間かかる=思惑が外れてる証拠です、自分の否を認めることですね。



様々な角度から相場を見ていき、気がついたことや「これは!」と思うことなどを加えたりブラッシュアップしながら自分の型を作っていきます。
その型を作っていくにあたり、プラスの要素となるのが「時間帯の概念」です。




極めて勝てそうな部分を切り取るトレードが理想であれば、動きの出やすい時間帯を利用します。
10PIPS~最大30PIPS程度をサクッと30分や1時間程度の保有で取って「はい、今日はもう稼いだ、さよなら~また明日!」が短期トレーダーとして最もベストな形ではないでしょうか?





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